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第020話 シーマンシップってなんだろう その1

シーマンシップ

ここるくん「なにーこの宣伝用ポスターみたいな写真」

「うん、今日はちょっと”シーマンシップ”について簡単に説明したいんだけど、聞いてくれるかな?」こるくん船長

 

ここるくん「うーん少しならいいけどぉ・・・」

「・・・あんまり気乗りがしないみたいだけど、早速、始めるね・・・」こるくん船長

 

こるくん船長

英単語での「seamanship」の意味は「操船術」です

精神論は含まれないとの意見もありますが

ここでは、「船乗り」が「そうあるべき姿」(精神論)を含む「シーマンシップ」の説明をしていきたいと思います

 

シーマンシップ」とは

1 船乗りとしての技能

  航海をするために必要な基本的技能(運用術や航海術など)

2 船乗りとしての資質・心がけ

  慣海性、海上生活の順応性、心構え、精神的及び身体的の適応性などといった人格的なもの

この2つの意味が含まれています

 

 では、なぜ、「シーマンシップ」は必要なのでしょうか

それは、「船乗り」が活動する場所が

1 海上であること

・不確定要素が多い

・外的条件が厳しい(厳しい風雨、波浪、複雑な海潮流、大きな寒暖差、船体動揺)

・制約された環境下(海上にでれば限られた環境”船内、乗組員、物資”)にあるなかで

 耐えられる強靭な精神力、体力、チームワークが求められる

・事故の危険性が高い

・互いに協力、支援を必要とする

また、海上には

2 国際性がある

・国家の代表となりえる

(外国へ行った場合、一人一人が国家の代表といった性格をもっており、

その船の、そのクルーの態度、動作がふさわしいものでなければならない)

・外国とのかかわりが多い(広い視野を持ち、各国の習慣等にも精通してなければならない)

 

これらの特殊な環境下において、それに対応すべく技能や資質が問われてくるわけです

 

ここるくん「ねぇねぇ、シーマンシップのシップっておふねのことー?」

「そういう質問できたか・・・こるくん船長

 shipというのは名詞を作る語尾で、船のship とは偶然に音が同じなだけなんだよ

日本語に的確に表す言葉はないけど、「在り方」のように考えればいいかな

たとえば

friendship は friend であること

sportsmanship は sportsmanであること、だね」

 

ここるくん「ふぅーん。今回は地味~に勉強になる回だったね!」

「・・・地味・・・だった?次回からはもうちょっと詳しく説明するから、ちゃんとついてきてね・・・」こるくん船長

作者:kotoba

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